1人分の荷物の引越し・未経験の単身の引越しは

大切なものは一つだけだ - 運転する歓び。ランボルギーニの二〇世紀と一二世紀の業績を把捉するには、その起源に立ち返ってみるのがいいかと思うのですが。

ランボルギーニの近代史は一九六〇年あたりから本格的に動き出すのだが、二〇世紀に入ってからの六〇年の喜びと苦しみを無視するわけにはいかない。第二次世界大戦以前、二〇世紀最初の四〇年間にランボルギーニが積み重ねたデザインとビジネスに関する決断の数々は、今日でもデザインやビジネスの決断に、たいていは漠然とではあるものの、影響を与えつづけている。ここで読者のためにランボルギーニの歴史をかいつまんで紹介しておこうと思うのだが、その話は、現在のランボルギーニ本社からそう遠くないところでスタートを切った、ミュンヘンの航空機ビジネスからはじめるべきだろうか。それとも、サラエボにおけるフエルディナント大公暗殺を引き金に世界が第一次大戦の惨禍へと堕ちていく一六年も前から自動車を製造していた、ドイツのアイゼナハにあった小さなオートバイ工場のことを話すべきか……。